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Environmental Impacts

Environmental Impacts

なんとなくこれ読んでの要約&感想。 

 

イントロ

The environmental impacts associated with large scale dams often have significant negative impacts on the environment. The creation of the dam and associated reservoir has impacts both upstream from the dam and downstream. It affects species in the area, some endangered, water quality, and may increase the likelihood of earthquakes and mudslides in the area.

 

[1]

ダムの建設によって,かなりの数の種が adverselyな影響を受けることを中国の揚子江を例にとって示している。

ダムが障壁をつくり(天然ダムとかのことかな?),そこにいた種が行き来できなくなること,魚類の上流への遡上ができなくなることで,種の多様性が低下する。

特に,こんな種など。

Chinese River Dolphin(河イルカ), Chinese Sturgeon, Chinese Tiger, Chinese Alligator, Siberian Crane, and the Giant Panda.

natgeo.nikkeibp.co.jp

中国政府の計画では,河イルカや魚類に対して,生物そのものの移転や人工産卵床等をつくることで,生態を維持するものがあった。しかし,その移転が失敗したことは指摘されるべきである。

 

[2]

 水没するような場所にある市街地や森林は,河川の可航性を高めるために,取り壊される・取り除かれるべきである。森林や農地の現象は侵食・土砂量を増加させる。このことは上流域での洪水増加につながる恐れがある(could lead to~)。

 土砂やシルトは農業生産に必要な栄養塩類を含んでいる。そのため,ダムによって土砂を堰き止めることは,これらの栄養塩類がダムより下流の農地に届かなくなることを意味する。このことから,ダムの建設は(下流の)土地の肥沃度を低下させうる。

 

[3]

 (ダムの建設により)村落を取り壊すことは,汚染の問題にも繋がる。船舶用の燃料や酸性雨,そして中国の工業活動の中央部に位置するために,揚子江はすでに汚染されている。街からの汚染物質や不法投棄はこの汚染をさらに悪化させるだろう。いくつかのファンドがこのエリアをきれいにするために立ち上げられた,しかし,十分な仕事がなされたかに関わらず。水は貯水池にゆっくりと流れるし,汚染は留まり,河川の水質はさらに悪化するだろうという懸念がある。

 

 ダムにより水が滞ることで,汚染物質が集中する状態になるケースを紹介している。(続く)

 

[4]

 Three Gorges Damの招いた結末として,低温とDO(溶存酸素量)の低下も挙げられる。DO(dissolved oxygen content in water)は水圏生態系の好気性菌にとって必要不可欠である。魚類や植物は生きるために酸素に依存している。ダムのpresence(存在)は自然のもつエアレーション作用,拡散作用を崩壊させるだろう。(ダムを建設すると)水はよりゆっくりと下流流れることになる,それゆえ,現在の水よりも使用可能な溶存酸素量は低下する。これは下流域の水圏生態系にネガティブなインパクトを与えうる。

 

[5]

Three Gorges Damによるポジティブな結果もいくつかある。

水利用,自然で再利用可能な資源(エネルギー供給とか)。

水力発電はCO2の排出がなくクリーンである。The Three Gorges Damは中国のエネルギー利用のなかで5000万トンの原油分を代替できてるし,酸性雨にもつながらないし,健康水準を向上させている。それ故に大気もよりクリーンにしてくれるだろう。

 (メリットのとこ文量すくない。。)

 

<<Sources>>

Allin, Samuel R.F. “An Examination of China’s Three Gorges Dam Project Bases on the Framework Presented in the Report of the World Commission on Dams.” Major Paper, Virginia Polytechnic Institute and State University, Virginia. 30 Nov. 2004. <http://scholar.lib.vt.edu/theses/available/etd-12142004-125131/unrestricted/SAllin_010304.pdf> Accessed 11 Dec. 2005.

 

“Three Gorges Dam Project.” Probe International, Canada, 2000. <http://www.probeinternational.org/pi/3g/index.cfm?DSP=content&ContentID=1708> Accessed 11 Dec. 2005.

 

メモ

 ダム反対!環境破壊!vsやっぱり有益だから建設すべき。

みたいな議論,さんざん聞いたきがするんですが,反対派の論拠をそんなに知らなかったかも。たぶん聞き流してただけな気もする。

 

デメリットとして

直接的:生物種の移動の阻害・住処を改変してしまうこと。

間接的:水の流れを堰き止めてしまうことによる弊害。

栄養分は止めてしまう,汚染物質が集中してしまう。たぶん富栄養化とかも。

温度変化。溶存酸素の低下など。

 

+α  http://www5.plala.or.jp/Y_YUKI/SABO/3SYMP-TAGUCHI.htm

海岸侵食
砂防ダム、貯水ダヰの無かった明治初期に比べ海岸線が多いところで1・5kmも後退している。全国で年間170hr(甲子園球場の160倍)が失われている(海岸とつきあう、小池一之、岩波書店)。かって海岸線は川からの土砂が供給されることで維持されてきたが、砂防ダムや貯水ダム建設によって、それまで海に達していた土砂は沿岸まで届かなくなった。その結果、打ちつける波や海流によって海岸は削られる一方となっている。
土砂供給と侵食とのバランスが大きく崩れてしまったのである。国はこの防止策に何十兆円もの予算を投じ続けている。かっての美しい砂掛ま消波ブロックだらけで見る影もない。

礫焼け
 森林からの適正な成分がダムや砂防ダムによって沈殿、濾過されたり有機物を分解する水生昆虫などの生態系が壊されることにより養分を含む水が海まで十分に達しなくなることが指摘されている。その結果海にどのような変化をもたらしたかといえば、海藻などが死滅する磯焼けである。

河床低下
 上流からの土砂供給が止まることで河床が低下し、護岸や橋桁などの基礎部が洗堀され災害につながっている。またこれらを防止するため落差工や帯工(川への横断構造物)が数多く造られ、魚類などの移動を阻害している。魚道設置で解決できると思われがちだが機能しないものが多く莫大な費用が掛る事を忘れてはならない。(魚道だけで数億円かかるものもある)

魚道問題
 魚類の生息環境考慮への対応として砂防ダムに魚道を設置すれば問題が解決するかのごとく思われているが実際はそうではない。それは今までのような遡上率の悪い魚道を含め、ダムが数基から数十基ある渓においては深刻な状況をもたらす。仮に10尾に1尾が遡上できたと仮定しても(通常砂防ダムでの遡上率はこんなに良くはない)例えば7基目のダムを通過できる魚は1/10の7乗となり1千万尾のうち1尾でしかない計算になる。実質的には無いも同然になってしまう。更に渓の分断化は魚類の上下流の交流が無くなるため近親交配が進み遺伝的多様性が失われ絶滅の危険性が高くなる。実際、北大農学部付属演習林の山本祥一郎さんの研究によると北海道渡り鳥半島を流れる川の約50の砂防ダムを調査した結果、このうち1/3の砂防ダム上流でイワナサクラマス等が姿をけしていた事が分かったという。
 また6カ所のダム上下流それぞれのイワナのDNAの塩基配列を調べた結果、遺伝子の多様度を表す対立遺伝子の数は上流が下流に比べ54%も減少しており、さらに遺伝的多様性の高さを示す対立遺伝子の接合度は同(ホモ)型接合している割合が上流は下流に比べ70%と高かったという。
また水産庁中央水産研究所内水面利用部(長野県上田市)井口恵一郎さんらは小海町の親沢で滝などで分断された千個体の塩基多様度を調べた結果、信濃川(新潟、長野)のアユの平均値3%の30分の1もない0.1%であることが分かったという。
 つまり両研究から分かることは、上流は下流に比べ遺伝的多様性が明らかに低下していることを示し、砂防ダムなど流れを遮断する構造物によって生物が絶滅の危機にさらされていることを示しているのである

 

まあそうかって感じ。

ヨウスコウカワイルカの事例とかは人に話すのにいい例に思った。

水温変化ってのは初耳。たしかに滞留して日光浴びたりしそう。ちょっと気になったので他も読んでみるかも。